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ジェイサチ日記

jeffの食変遷と健康

2025年01月30日
食が身体を創り、食が気力・体力・学力を育てます。

今の栄養学・現代医学で唱える食では、身体を蝕み・心を病ませ、どんなに努力しても高い学力・健康は期待できません。

普通の食事では、2〜3時間/日の学習に耐えられても,前向きな10時間/日を超える学習や集中した長時間労働には耐えられません。

何とか耐えて、目指す学校に合格できても、その後、心を病んだり、気力を無くしてしまいかねません。

健全な食を摂り、外に出て太陽の光を浴びるグリーンタイムを多くすれば、年齢に関係なく疲労感を覚えることもなく、気力溢れる毎日を過ごすことができます。

---jeff先生は何を主に召し上がってらっしゃいますか

私が学び、実践して来たことは以下の通りです。

主流は、陰陽理論に基づいた桜沢如一氏のマクロビオティックですが、
これに至る前にすでに米国でステーキを食べすぎたのか1991年頃から肉を食べると吐き出すようになって、肉は絶っていました。

米国では、日本と違って時間的余裕がありましたので
多くの本を読んだり、昔友人に教えてもらったマッサージヨガを毎日続けることができました。

そのおかげか、中学時代に読んだヨガの本に、
胃の機能を極限まで高めると、自分の体に悪いものを食べると胃が吐き出してくれるようになるとあり、やっとその域まで成長できたと大喜びました。

ちなみに、帰国後、恵比寿ビール以外の国産ビールや醸造用アルコール入りの日本酒を飲むと必ず胃が痛くなり、
もっぱらヨーロッパ中心の外国産のビールと商業化した有名でない純米酒を愛飲しました。

1990年代後半、社員研修で訪れたハワイにある薬草を使ったビーガン中華レストランでの経験から、魚食も断つことにしました。

朝日新聞の天声人語でマクロビオティックの実践者の若杉友子さんの著書、
「一汁一菜でよいという提案』(2002年、筑摩書房)の紹介があり、
若杉さんの「朝起きるのが楽しみで仕方ない」の言葉も掲載され、私もそうなりたいとすぐに取り寄せました。

これをきっかけにマクロビオティック創始者の桜沢如一氏の著書と関連の図書50数冊を全て手に入れて読破しつつ始めたこの食事法で、
驚異的な体力が付き、睡眠時間も3時とるとぱっちり目が覚め、実に多くのことができるようになり、生活は一変しました。

しかし、有機菜食中心、砂糖・乳製品なしのそれをかなりストイックに実践してみて、分かったことは、
脳が小さくなったのか約束を忘れるなどの認知症状が出て来ました。

その原因を振り返ってみますと、

①少食を守らず、咀嚼が足りなかった。

②桜沢氏の時代の自然栽培と違って、
今の農作物は、例え有機栽培野菜・穀物といえども子孫を残せないF1種で、しかも日本の有機栽培は一度農薬・化学肥料を使った耕作地での栽培で、栄養価が低い。
また、有機栽培で育った種でなければ、Euro 圏内では有機栽培の基準に至らず価値は半減する。

ちなみに米国での多くの有機栽培(organic grown )は、
農薬・化学肥料を一度も使ったことのない耕作地で栽培しており、帰国後、シアトルの、
数百回は訪れたPCC NATURAL MARKETでは、店内に入るやいなや、野菜・果物の香りに包まれ、それだけで元気になれました。

③牛は自分の糞尿の後に生える草は、5年間食べないそうで、
有機栽培の問題点として、家畜の糞尿でできた肥料は有害との指摘もあります。

④同時期に飛蚊症・めまいを発症したことを考えれば、東洋医学でいう良質の油を摂っていなかった。

以上の理由などから、魚食を再開し、半年ほど経ってから、記憶力を元に戻すことができました。

ですから今は、魚食のビーガン生活、有機栽培から自然栽培への移行を楽しんでいます。

さらに、これらだけでは不十分で、
植物の持つ自己防衛のためのタンパク質の一種であるレクチンの少ない野菜・穀物を選んで食べる「レクチンフリーダイエット」のため、好きだったピーナッツ・かぼちゃ・トマト・カシューナッツなどを食べるのをやめ、
ジャガイモ・大豆の加工食品などもできるだけ少なく摂るようにしています。

また、小麦粉に多く含まれ、腸の活動を阻害するグルテンフリーダイエットもかなり意識しています。

最近はグルテンフリーの米粉の天ぷら粉・パン粉・麺もあり、胃に負担がない優しい味の揚げ物・ヌードルが楽しめます。

揚げ物の油は、もちろん酸化しにくい米油をつかっています。

お酒は10代後半から楽しみ続けましたが、霊的な能力(=難解な初出問題を解く能力の素)の成長の阻害になると知り、2〜3年前から断っています。

その結果、記憶力・集中力が30〜40代に戻ってきました。

ちなみに、オムロンの体重計でのjeffの肉体年齢は、36〜39歳です。

食の知識が増えると体に良くないと思いながら食べることが増えますが、食べる時は、用意してくれた多くの人々に感謝し・まずくても自分の体の一部になってくれてありがとうと敬意を払って楽しく食べることが大切です。

病になって初めて気づくのが、健康のありがたさです。

日々、疲れることなく、生き生きと生活していたいという願いから、健康を生活の中心に位置付けました。

そのために食に関する研究も生涯のテーマとし、実践を積み重ねて来ましたが、あるとき、坂道を和服を着て雪駄を履いて登ったところ、息切れと強い筋肉の疲労を感じ、食だけで健康を維持するには限界があると悟りました。

それから、散歩を日課とした生活を過ごすようになりましたが、空から蒔かれる有害化学物質の存在を知ってから、散歩とも疎遠になり、もっぱら屋内での筋肉トレーニングと空の様子を伺いつつ、庭・近くの公園での散歩を続けています。

一昨年、リハビリを兼ねサッカーの現役復帰を目指し庭のサッカー場でトレーニングを半年ほど続けていましたが、夕刻と翌朝と続けてのトレーニングで膝が悲鳴を上げ、今は無理のない筋肉トレーニングと庭・屋内の清掃を楽しんでいます。

食と軽度のトレーニングが健康の鍵と言えるでしょう。

肉食について

肉食についてお話ししたいと思います。

先だって名古屋市中区にある「なごやかクリニック」院長の岡田恒良先生のお話を伺う機会がありました。

岡田先生は、千島理論の研究家であり実践者ですが、開口一番、千島理論は、「菜食」・「少食」・「咀嚼」と言われました。

千島理論は、血液は骨髄からでなく腸内でできる「腸内造血説」、赤血球は幹細胞であり人体のあらゆる細胞に変化し、必要な時は細胞から赤血球に戻ると言う理論、赤血球はがん細胞や炎症細胞に変化し病気を治癒する、身体が損傷した時にも赤血球が組織細胞に変化し治癒させるなど多岐に渡り、論理性に優れ価値ある理論といえます。

また、千島喜久男博士の研究は、全てご自分で行われた顕微鏡での観察を通して生まれた理論で、現代医学の忖度まみれの医学理論とことなり、真実の発見・理論と言えます。

千島理論の千島喜久男博士は、上記の通り、現代医学の根幹を揺るがす数々の発見をされましたが、ごくごく一部の人の知るところにとどまり、不名誉なイグノーベル賞を受賞したルネ・カントン博士の動物・植物の体内で自然に行われている核融合理論同様、博士の研究成果は日の目を見ないままの玉石です。

また、研究成果をまとめた『革新の生命・医学全集』は、残念なことに入手することもできません。

これらの千島博士の研究によると、スムーズな生命活動を支えるには、菜食が1番と言う結論に至ったようです。

特に玄米からの元素は他の元素への変換が容易で、玄米食は欠かせません。

かの有名な、米国が医療費削減のために国家的project で行った 食の研究をまとめたマクガバンレポートは、DS ChatGPT では否定されていますが、日本食が1番という結論に至ったと多くの自然食関連の書物に記されています。

しかもそれらの中には、同じ日本食でも、『元禄時代までの日本食』との断りもありそれ以前と以後の違いは、玄米食と白米食で、何でも江戸城にあった大奥から始まった食べやすいという白米食は、栄養価が下がり、ビタミン不足からくる脚気をはじめとした多くの疾病を生み出しました。

江戸に出稼ぎに来た地方出身者が、白米食で病気になり、田舎に帰って玄米食で健康を取り戻し、また、江戸に戻ると病気になる、これを繰り返していた人たちもいたようです。

私、jeffの離乳食は玄米のお粥でした。

離乳食を始めた頃、母はjeffに白米のお粥を食べさせていたところ、訪れていた近所の高齢者から、「お前は白米を食べさせて、子どもを殺す気か?」と、叱責を受けたそうで、それからは玄米の離乳食にしたそうで、そのおかげで元気の塊の1〜3歳児になりました。

脳が活性化していたのか、その頃の多くの記憶が残っています。

しかし、百日咳を患った時に受けた新しい特効薬と言われた投薬の薬害で、普通の元気な子になってしまい、終生、母はそのことを悔やんでいました。

母の玄米離乳食のおかげか、今も毎日元気に過ごせています。

ここで玄米食の落とし穴をお話ししなければなりません。

私の知る限り、名古屋市の自然食レストランの玄米は、夏場は半日、冬場は1日と言われる、水につけて、発芽モードにしてから炊飯しておらず、毒をサーブしています。

それが、自然食愛好家が不健康でガンによる死亡者が多い原因になっています。

かのマクロビオティックの日本CI協会だったか正食協会だったか、「そこの幹部でガンで他界する人たちもいて、素直に反省しないといけない」と同協会の元事務局長に直にお聞きしました。

より理論的な肉食・砂糖食の害については、別の機会にお伝えします。

長時間お読みいただきありがとうございました。

田中先生からの今朝のメッセージ‼️
呼吸が一定、感情にムラがない、田中先生も玄米茶中心の生活です。

『おはようございます。
森先生が、身を持って体験されてきた知見を拝読し、大変興味深かったです。
常に学び、試し、心と頭と身体で検証される姿勢に感嘆しつつ、自身もかくありたいと思いました。
ありがとうございました。』


食の本音トークで、いつも実践してくださるママよりのメッセージ‼️
一糀も手作り、食に関しても労を惜しまないママです!さらに環境面に関しては、ご主人も登場、仲良しご夫妻です一

[おはようございます

(Jeff先生の学びや経験談に引き込まれました
大変貴重なお聞かせいただき感謝申し上げます

食事をつくるという営み。
大事なことだとわかっていながら、あわただしい生活に紛れ、ときに、おろそかになったりすることもあり…
反省です(反省)

Jeff先生から受け継いだ教えと生活への深い洞察を重ね合わせながら、
マクロビを続けていく中で自分の体に嬉しい変化が起きたとき、さらに興味がわいて自ら調べるようになった、という所までチャレンジしたいと思います。
できることから始めてみようと思います‼️

これからの時代、本当に大切な財産ですね❗

沢山の情報、ヒントをありがとうございます

正しい知識にお導き、これからの時代、本当に大切な財産になります