ジェイ・サチ流「算数が得意な子に育てるには」
2023年10月11日
幼児、小学生編
① 日常会話の中に数字とその単位を意識して取り入れる。
例えば、
子ども: ごはんお代わり
→ママ: 何グラム❓
子ども:(デコレーション)ケーキ🍰おかわり
→ママ:何度❓
ママ:7時5分前になったら教えてね
ママ: 後、15分経ったら教えてね
ママ: 後、30cm下がって
ママ: 今の気温教えて❗️
ママ:(計量カップで)500cc量ってくれる❓
などなど、、、
②誕生日のお祝いには、顕微鏡・天体望遠鏡・上皿天秤を揃え、ミクロ・マクロの概念を早くから植え付けましょう。
数年前、月の表面の凸凹をバード・ウォッチング用望遠鏡で見た時には感動しました。
小学校4〜5年の息子は、早朝4時に土星の輪っかを写真に撮って喜んでいました。
③イメージ力をつけ、文章題を読んで図が描けるようになるために、画面を伴う動画・TV・DVD・スマートフォンでなく、ラジオ・CD・本(絵本)の読み聞かせが大切です。
それは、以下の理由からです。
人間は色々な機器を使いこなすと、それを自分の身体の機能の一つとしてとり入れる習性を持っています。
つまり、本来なら読んだり聞いたりして頭の中でイメージする力を育てますが、代わりにTVやゲーム・DVDの画面がそれをやってしまうと、
その力を司る額のうらの前頭前野が未発達のままになり、学力不振の第1原因になります。
もしお子様がゲーム三昧だったら、3日間ゲーム無しにしてください。
すると元の正常な脳の働きをとり戻していきます。