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ジェイサチ日記

「子育て四訓」

2025年01月24日
「子育て四訓」というアメリカ先住民の言い伝え

☆乳児はしっかり肌を離すな ·
☆幼児は肌を離せ、手を離すな ·
☆少年は手を離せ、目を離すな ·
☆青年は目を離せ、心を離すな

❄️今年の受験は朝の光がさすとても穏やかな日が続く。

60年以上も前、中学3年生の私は
愛知県の県立高校入試の日を迎えた。
雪の舞う朝となった。

雪が散らつき寒い朝であった。
その当時の、瀬戸電(現在では地下鉄)に乗り
名古屋城のひとつ前の駅で下車(土居下)、緊張の朝でもあった。

いまの入試とは随分異なる。
①県立高校入試は、一校しか受験できない。
②9科目受験。

私は、自分の選択で「県立明和高校」にした。
選択理由は、あの伊勢湾台風の時に、明和高校の生徒会がどこよりも早く
「炊き出し」を行っていた、そのテレビ映像を見て、とても感動したからである。
その光景に、自身を投影してのである。

9科目でのミスは、許されず、完璧さが求められる受験でもあった.

私立高校は、2校受験可能であったので
淑徳高校と金城高校を受験し、合格をしていた。
そして、通い易い金城高校に入学金を既におさめていた。

明和高校での受験は
国語からスタート。
テレビカメラがすぐ前にいる.この映像が報道されるのだなあとの感。

カーテンで窓の外を見ることもできない!
しかし緊張は全く無く、
勉強してきてよかったなあと思いながら、答案作成に集中した。

9科目終了後、校門を出る時には、雪がまだ舞い散り、市役所の木々に雪が舞いおり、美しい雪景色であった.

雪が空から舞い降りる姿を見ると、いつも思い出す高校受験である。

富士中学に越境入学をしていた私は、
クラスメイトが5人中 2人、明和高校に縁がなかったことを後日知ることになる。
(15クラス中1番出来の悪いクラスと言われ続けたが、生徒間はとても仲が良いので私は気持ちよく毎日をすごしていた、、)

4人の男子と1人の女子

この2人は、明和高校夜間部に席を置き、翌年、明和高校に入学してきたのである。

団塊世代の厳しい受験でもあった。
彼ら2人とは毎日校門の前で挨拶を交わした.

私が部活を終え、生徒会を終えて帰宅する時に、
夜間部に登校してくるのである。

彼らは、揃って、東京大学に進学した。

何があろうと、前を向き歩む姿が、私の脳裏から離れない。
長い年月の中で、受験は瞬間でしかないなぁ!と思うのである。

受験真っ只の中❣️
思う存分、自分の力を発揮してもらいたい!
そして、志望校ゲットに例えならなくとも、リベンジは可能なのである。

木々の枝に舞い降りる雪を見ながら、思いを馳せる朝となった。

ジェフさんが、昨日、紅梅と白梅の枝を庭から我が家の食卓に運んだ。
硬いつぼみが、何と今朝、咲き誇っているのである。

それぞれの人生と重ね合わせる朝でもある。