先日、東海中学の先生がいらっしゃいまして、私共の塾のこの環境の素晴らしさですね、それをお褒め頂きました。先年度は南山小学校の先生にもお出で頂きまして、同じく環境の素晴らしさ、「このような環境に、うちの小学校もできたらいいなぁ。」なんていうお言葉を頂きました。
環境です。環境と言いますのは、もちろん、人的な環境、それから物的な環境、両面あると思います。物的な環境はいうまでもなく建物でありますとか、皆さんがお座り頂いています、木の椅子であったり、机であったりとか、そういう物的な環境です。もう1つは人的な環境です。人的な環境と言いますのは、もちろん、ご両親様方、私共スタッフです。それから学校のお友達、先生、すべてを取り巻く、お子様すべてを取り巻く人達の事だと思います。環境の素晴らしさ、物的な環境の素晴らしさに負けないように、私共スタッフも人的環境の質を上げていきたいなと思っております。そのために、日々努力していきたいなと思っておりますので、よろしくお願い致します。
環境と言いますと、教育心理学の方面から言いますと、アメリカのワトソンと言う方が、「子供達の望ましい発達ですね、成長には、環境がすべてである。環境如何によっては、まあ、あの、お医者様にもなれるし、まあ先生にもなれるし。また逆に、まあ泥棒にもなるし。」というような、こう乱暴な説を唱えた方がいらっしゃいますけれども、まあ、環境ですね。それを考えて頂いて、お子様方にとって、こう素晴らしい、環境を提供させて頂けたらなというふうに思っております。
夏期講習につきましては、もうすでに、ご案内させて頂いてあります。「是非、この夏期講習からやりたい。」というふうでこの大事な夏休みに、時間がある夏休みに、深く学習をして頂く。深く学習をして頂きたいという意図を持ちまして、大事な項目ばかりを選んであります。
例えば、国語辞典の使い方でありますとか、お子様方にとって、『あっ、ここはもうちょっと、じっくりできたらいいな』と思うところですね。その辺りを読んで計画を立てております。で、漢字でも、2年生、3年生になりますと、覚える漢字は急に増えてきます。漢字の意味もわからないままに、ただ練習をしていたりします。例えば、この間もありましたが、『親しみ』という漢字ですね。それが書けないお子様がいらっしゃいました。で、ノートに「『したしみ』と書いて覚えるように。」というふうには、お話はしているのですけれども、子供達ですから『親、親、親、親、親』というふうに書いてあるのですよ。『親』、で、『親』、『親しい』『したしい』は『親しい』という1つの言葉で覚えていかなくてはいけません。で、『した、した、した』という仮名をふってあるがために、せっかくノートを作っても、『した』そのうちに『下の下』ですね、上下の『下』、上下の『下』の字を段々練習しているのですね。だから『親しい』という漢字でありますと、やはり『したしみ』とちゃんと書いて、で、『親しい』という字を覚え、で、『親しみ』という言葉の意味ですね、それをしっかりと覚えていくというような事が必要ではないかなというふうに思います。
夏休みといいますと、みんな夏に入る前っていうのは、みんなワクワクしていたと思います。夏休みが嫌いな人、はい、大好きな人、はい、ありがとうございます。はい、いいですよ。はい。この夏休みっていうとね、普段出来ない事がいろいろありますから、例えば、このジェイ・サチのお教室では、理科の実験っていうのを毎年やっています。お父様方、お母様方、今、学校現場の方で、理科の実験が非常に少なくなっているというのをお聞き及びでしょうか。私共のこの塾に、理科の実験器具、フラスコとかビーカーとか、試験管とか、聞いた事ありますか?そういった実験器具を卸してくれる業者さんがいます。その人達とお話をすると、こういうお話がありました。「今は理科の実験器具は、本当に学校買って頂けなくなった。」「それはどうしてですか?」「若い先生方が、」まあ今の小学校の先生方ですね、「何か事故が起こった時の、その時の応急処置の仕方をみなさんご存知無いから。」。例えば、誤って、こう、指を切った時に、すぐ止血しないといけないとか。劇薬を、劇薬といいますと、まあ、硫酸はほとんど使いませんけど、そういった体に触れたらやけどするようなお薬があります。基本的な常識っていうか、応急処置ができない先生が多くなってしまって、校長先生が怖くてOKできないそうです。
子供達っていうのは、お子さん方っていうのは、この理科っていうのが、みんな大好きです。そして特に今、日本の子供達っていうのが、理科の教育でずっと段々、遅れをとってきています。他の国の子供達にどんどんその理科のとか、算数、数学の力で負けてきている。日本がこれだけ豊かになったのは、みんな、理科のお勉強、算数、数学のお勉強をたくさんしてきたからなのです。皆さん方のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん達が、そういうお勉強をたくさんしてきたから。だから、日本では良い物をたくさん作れるようになって、外国の人がたくさん買ってくれるようになりました。だから、この貴重な時間、この1週間。例えば、いつも、定番の『フナの解剖』をやっておりましたけれども、今回はちょっと違う解剖を行います。イカって知っている人。あっ!知らない人もいるかな。食べた事がある人。イカのお刺身食べた事ある?はい、いいですよ。はい、ありがとう。イカのお刺身は大変なのだよ、皮剥くのが大変なのね。で、ちょっと普通のお魚とは、ちょっと臓器の配置がちがいます。胃とか腸とかの位置がちがいますから、もうイカは独特の中身しているのです。それ時々やっぱり入試にも出てくるのですね、はい。これを是非今回やりますから、貴重な体験になりますからね。
それとか、これはもう普通の生活の中を通して、是非学んで頂きたい事の1つに『圧力』という概念があります。お鍋で蓋をしたまま湯を沸かすと、どうなりますか?湯が沸騰してきたら、蓋はどうなる?カタカタ動くよね、ね、うん。そういうのを見て、体験した人と、そういった物を見た事がないお子さん。もうちょっとしたその自然界のいろんなしくみっていうのが、日常生活にたくさんあります。それを理論立てた形で、この圧力のいろんな実験、そういったものもやって参ります。
中学とか高校になって、理科が苦手になるお子さんが多い。それは、自然を通して、普通の日常生活を通して、そういった体験、経験をしていないお子さんですね。昔は遊び場がたくさんありましたから、自然と、例えば、僕が小さい頃は、楠の実っていう実があります。えっと、お家のもあると思います。樟脳というのがあって、その原料になる。洋服とかを虫が食べちゃわないように、虫除けの原料になる、そういった実で、竹を作って、竹を切って、その中にその玉を入れて、そして押して鉄砲作りとかしていました。そういった遊びをたくさんしましたけれども、たぶん今のお子さんは、そういう遊びがないはずです。だから、僕は中学校になって、理科の授業を受けた時に、もの凄く面白かった。いろんな事を経験、体験しましたから。高校に入っても理科が大好きでした。そういった機会をまたこの夏も設けますから。それと、後、夏の花ですね、草花の観察もやっていきます。顕微鏡でいろんな花粉を見たりとか、花びらを見たり、がくを見たり。それぞれ、どうしてこう、おしべがあって、めしべがあったりとかそういう事を早くからみんなに気づいて欲しいです。ご期待頂きたいと思います。
それにも合わせて、今年はちょっと、かなり、辞書の引き方とか、漢字マラソンとかいうのもありますね。
この間、塾から、トマトの苗とかメダカさんを持ち帰って頂いておりますが、上手に育てると、卵を産んで、何年間もちゃんと生息しているそうですので、是非是非ね、大事にして頂けるといいと思います。トマトの方はどうですか?○○ちゃん、どうですか、トマトさん。植えましたか?お母さんと。植えた?本当。お花が咲いていますか?お花咲いたかな?トマトのお花が、もう咲いている方。咲いたよ!という人。まだですか?あっ、君のトマトは、花が咲きましたか?あっ、そうですか。はい、じゃあ、お水もいっぱいあげて、大事にして下さいね。ありがとうございました。
●高校生保護者談
先日は保護者ガイダンスありがとうございました。夏期講習に対して先生のお話を聞き、息子共々やる気になってきています。主人が、この話は、受験生だけでなく社会に出て働く方にも、必要だなとジェイ・サチの考え方に賛同しています。このジェイ・サチという塾は世の中に出ても生きていける考え方も教えていただける塾なのですね。
●中学生保護者談
保護者会でのお話は、毎回背筋が伸びる思いで拝聴しています。
聞いていて気持ちがいいのです。理路整然としていてやさしく、熱く、そして時には厳しくもある。帰り道では気持ちがすっきりと落ち着いていて今日からまたがんばろうというエネルギーが満ちてきます。娘だけではなく私をも教育していただいているようです。ありがとうございました。
