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コラム

本質を伝える@

※保護者会(中学生) 1月20日(日)に講演した内容です。

南山小学校の受験問題

この間、南山小学校の受験。ちょっと皆さん頭ん中でイメージして下さい。
1番簡単なのね。「はい、皆さんの机の上を掃除しましょう。皆さんの前に1つずつバケツがあります。お水が汲んでありますよ。そこで、雑巾を洗って、絞って下さい。そして、雑巾がけをして下さい。きれいになったら、その雑巾をもう一度ゆすいで、絞って、最初にあったところに同じような形でおいて下さい。」これが1問。はい、じゃあ、皆さん雑巾絞りだけ、ちょっと手挙げてやってみて。はい、いいよ、やってみて。
ううん、うちの事務のスタッフも出来てなかった、ちょっとやってみて、雑巾絞り。はい、試験だと思ってやってごらん。でしょう、みんな間違っているもん。
えぇーって、お母さん達も、お母さん達も出来ない人多いと思います。これがね、年長児のテストなのですよ。で、私共の生徒達は、受けた子の75%が受かってきたんだもん。凄いでしょう。やっぱりね、どこの塾選ぶかっていうのは、大事だと思う。
「今回の南山小は、優秀な子はとりませんでした。」っていっている第三者の方もいらっしゃるそうですが、そんな事は、ない、ない、ない、ない。雑巾絞りもできなかったし、本質ですよ。さらにいうと「粘土を作りましょう。」これは言語を調べています。
ある生徒がね、「粘土で野菜を作りましょう。」みんな、何作る?ユニークなアイディアが必要だよ。トマトとか大根とかきゅうり・・・発想力が問われます。ちなみに そのヒヤリングも全部小学生、幼児からしました。 私たちの生徒はすごいですよ。全部50分、一字一句覚えているのですよ。「お野菜作った。」話などもね。
その男の子が話しをしてくれましたが、「きゅうり作った。」って。そしたら南山の先生がね「美味しくなさそうな、きゅうりね。」って言ったのだって。意地悪でしょう。でも、その生徒はめげない!その子はね「美味しくないのかぁー。」って指でね、ちょんちょんちょんちょん、ブチブチを作ったの。そしたら次、先生がまた「はぁー、美味しそうなきゅうりができましたね。」って先生が言ってくれたんだって。その子何て答えたか。
どうしたと思う?「先生、きゅうりじゃなくてゴーヤです。」。発想の転換は見事ですね。受かったのですよ。だからやっぱり言語って大事でしょう。だから、いっぱいお家でもお話してください。そして、先生達のいいところも全部取ってこの1年、豊にして下さい。もちろんジェイサチでも豊かな言語や体験などはこれからもしていきます。
小学校受験はこれを通しての人間形成ですから。だから私達の生徒を小学校は欲しがるのです。

節目が何回も何回もあります

今日、高校3年生は、今、菊里の方から私来ましたけれども、センターテストの2日目です。皆さんが、こう3年後とか4年後とか5年後に大学入試を行う時に、センターテストというのがあります。今日、生徒達、受験する受験生を見ておりますと『ありゃ?』と思った事が1つありますので、前もって言っておきます。センターテストっていうのは、もう0・5点で差がついたりする、『自分の物を一瞬にして出す』その日ですね。一瞬にして自分の良い物を全部出してこないといけない。帰って来る時には、空っぽになるぐらい出してこなきゃいけない。なのに、手袋をしてない子が8割方いました。驚きました。今日、外気温は4度なんですね。どこから空気が冷えてくかって言うと、この首と手とかなんですね。
ですから、ちょっと気が付きましたので、前もって言っておきます。「体調によって暑くなったり冷えたりするので、ホカロンとそれから顔がほてってきた時に冷やす物と両方持って行くように」しかし、『あぁ、知っている。知っている。過去やらなかった』これはダメだと思います。で、人生にはそういう節目が何回も何回も何回もあります。

太宰治が好きな人って手を挙げて

ここで太宰治が好きな人って手を挙げて。今ね、若い人の中でね、太宰治さんが大好きで、読んでいる人いるのですが、いますか?生徒さん。クエスチョン?ちょっとだけある?うん、昨日ね、柏森の子はピッと手を挙げました。で、太宰治ってハンサムだから「私はハンサムな作家から入っていくんだよ。」って言ったら、その子はピッと手を挙げたんですね。その時にね、一瞬柏森の空気が止まりました。それは、「えぇー、あなた、太宰治が好きなの?」って、「先生、太宰治読んでいたの?」ここにね、言葉にならない空気がパァーっていったんです。そしたらね、ある生徒達がそれ見て『そうか、本読む』、ある子が書いてくれました。『本読むっていうのは、言葉いらないのだなって。もう僕達が計り知れない言葉で、あの、1分ぐらい空気止まったところにその子とさち子先生がずーっと交流したんだな。本読むって凄いね。』って書いた子がいるのです。
藤原正彦先生も言っていますね。「本読まないと、もう話が入っていかない。それから、人間の良さが発揮できない。

ケアレスミスをする子は、計算問題は万年筆で解きなさい

本当にみんなのケアレスミスが直らない。で、例えば、「利き手じゃない手を、左手なら左手をちゃんと途中式におすんだよ。」と「押さえるんだよ。」とか。その都度検算ね、これよく因数分解なんか出しまして、「その都度検算しながら進みなさいよ。」っていうのをよく言っていますよね。
例えば「好きな文章書いて。」って言うと英語で結構みんな自分の名前書くんですね、面談の時。『MY NAME IS SACHIKO MORI.』 そうするとピリオド忘れたりするから、「必ず、『MY NAME IS SACHIKO MORI.』よし、ここまでやりなさい。」と言っても、ピリオドを忘れたり、クエスチョンマーク忘れたり、感嘆符忘れたりする子供達が凄く多い。『もうどうして直らないのかな』って思っている、私達。1つは、ケアレスミスが無かったら、今60点だけど、自分がケアレスミスなんて言葉もいけないと思っている。ミスはミスだから。受験で落ちてくるのだから。2+3が間違えても落ちてくるのだから。絶対自分を高めようと思ったら、こんなミスをしちゃいけないんだけど、みんな無防備になっているの。だから、その2+3、この、この、絶対ケアレスミスを無しにしようと思った時に「左手の使い方だ、声を出して読んでピリオドまでいいなさい。」とかいろいろ言ってきました。もちろん、それでも効果があるんだけど、まだケアレスミスのある子がたくさんいる。どうしたらいいのかしらという事で、本当にそういうヒントがないかっていうので、一生懸命この1週間探しました。ありました。『ケアレスミスをする子は、計算問題は万年筆で解きなさい』やってみて下さい。1回きり書いていくだけだから、消せないのですね。随分変る。やっぱりね、求めていたら答えはある。万年筆で書け。『ボールペンでダメかしらん。』って私なんか思うんですが、『万年筆』と書いてありました。
さち子先生がいつも書くチラシって、みんな見た事ありますか?あのチラシ、ちょっと、あの、わかりますよね、私が書いているチラシね。あのチラシはどうやって出来上がるかというのを『万年筆で書くのがいい』という証明にしたいと思います。あのチラシはね、以前はここで書いていましたが、物凄い仕事が複雑になってきて、思考が途切れるんですね。書いている途中で、こう電話があったりとか。で、今は夜と朝、自分の部屋っていうか居間でやっています。自分のお家の居間で。そうすると、この間は、森先生が入っていらしたのもわからないです。グーッと入ります。で、その時に自分を試すかのように、もう何十年代ボールペンで書くんです。まず、レイアウトを作ります。そして、自分の精神が歪んでないかっていうのを、実はですね、線を引くのが後になる場合が多いです。書いてから線を引くのです。先に線引かない。書き直しは一切しない。集中っていうのはそういう事なのです。だから、皆さんが、『今日試験だから』じゃなくて、2週間とか2ヶ月前からずーっと狙っていって、そこで最高のものを出そうと思うわけだよね。で、あるならば、今日のようなセンターテストとかのテストの時に、手袋をしてないっていうのは、そういう計画性の無い子達の表明ですね。1番大事な手を冷やしちゃいけないのに『えぇー』って、いっぱい8割方手袋してないのだよ。
いろんな事が生活のところに出てくるのです。

『幽霊文字』

太宰治さんとか。それから、今のこのケアレスミスを直す為に、『万年筆でやってごらん』っていう事。それから、もう1つ、優秀な子になると『幽霊文字』というのは無くなってきます。ふぇーんとした文字。『何書いているの、この子!』って、『なんたる精神力!』って。本当は、怒りたいのだけど。こういう字が多いのですね。で、こういう字っていうのは、やっぱり、大人になっていったら通用しません。一発勝負です。もう、あの今、お父様、うなずいて下さいましたけど、社会人になった時に、そんなのは通用しないんですね。そしたら、一発でビシッって出してこなきゃいけない。じゃあ、そういう『幽霊文字直すには、どうしたらいいかしらん。』これも見つけました。漢字の『とめ・はね・はらう』漢字を書いたりする時は、筆ペンで最初、筆ペンで練習しなさい。そうすると、私はお習字やった事がありますから、『力を抜いていく』っていう事がわかんない子供達が多いので、『はらう・はねる・ここら辺がとめる』っていうのができないのですね。だから、とにかく筆ペンで、お正月に使う筆ペンね、あれを1本用意して頂いて、1番最初の漢字っていうのは、自分の体が覚えるぐらいやってくれたらいいんです。『とめる・はねる・はらう』そうすると、もう、ピシッといいノートが出来上がります。
ありがとうございました。
・・・>次回へ続く