※幼児T部 10月21日(日)に講演された内容です。
今日は、『伸びる子、我慢強い子』このタイトルでお話させて頂きます。
この、ジェイ・アンド・サチ塾というのは、個別指導になってます。
今日U部は南山小受験、椙山小受験、それから愛教大附属小受験、受験についてのお話をさせて頂きます。これはかなり突っ込んだお話になりますので、いっぱいメモをして、U部からも残って頂いて聴いて下さい。(U部は掲載いたしません。ご了承ください)
この間、どこでしたっけね、関西学院大の附属小学校。もうすでにジェイサチでも合格している生徒さんがいらっしゃるわけですが、その問題は『ちぎり絵で飛行機をつくり、画用紙の真ん中に貼りましょう。そして周りに空の絵を描いて下さい。』その時に、『必ずこう描かなければならない』って事はないわけですね。それから、絵の具で出てきたら、混ぜているうちにいろんな色になってきますから、これからはその造形教室でそういうお稽古もしていきます。これは必ずしも受験だけではありませんけど、広がっていくと思うんですね。描こうと思ったら、空もっといっぱい見るかもしれないし、川の中いっぱい見るかもしれないし、絵本でもいっぱい見るかもしれない。こう、観察力が増してきます。じゃあ、観察力を増してくる子供を見る私達、親は、観察力をずっと研ぎ澄ませてないといけないのです。
今日、急遽ですねお電話差し上げて、「お父様方もたくさん出て下さいね。」という事をお話申し上げました。この幼児教育というのは、公立小学校を選んでいく子供達、私立小を選んでいく子供達、いずれにしましても、お父様の力が非常に強いというか、広い部分を占めています。男の子は特にお父さんにどのぐらい関わるかという事とか、『父権』っていう事ありますね、『父親の権利』。お父様達がどのぐらい教育に関わってきてくれるか。それから、お母様だけでは本当に鬱になる女性が非常に多いですから、ご主人様が奥様を褒めてあげたりとか、という事も大事で、「今日、お父様達になるべく来て下さいよ。」と言う事をお願いしております。
私共はアメリカでも仕事をしまして、森先生はアメリカの方に5年間滞在されました。例えば、こういう会合の時に、私が携わった時間帯は夜。日本に戻った時に、例えば『慶応幼稚舎を受ける時にはどうしたらいいですか』などの質問をアメリカにいる日本人の方達からたくさん受けました。で、教会を借りたりとか、いろんなところで夜の7時から集まりをしまして、そこでいろんな教育情報をお話しましたが、全員ご夫婦揃ってです。この風潮というのが日本でも持ってこられているのではないかなっていう事を思います。
家族というのは家族で子供達を大切に扱って育てていく。よく私が保護者会とかで、お話します。「子供はなぜ、生まれてきたの?授かったの?」この答えは私が見つけた1行ですが、アメリカの心理学者が書いた1行にこうあります。『子供達は自分で自分のお家を選びました。そして、自分の親を選びました。なぜならば、親を訓練するために、子供達がそのお家に生まれてきたのです。』っていうふうに書いてあります。『親の訓練のために、子供達はそのお家に生まれてきました。』で、あるならば、子育てって本当に大変だし、大切だし、それから疲れるものだし、っていう事で、どうぞこれからですね、もし、ご主人様が時間を割いて出て来られるのであれば、時間が割けなくてもです、ご夫婦揃って来て頂きますように。
お母さん達も、お父さん達もそうなのです。エネルギーが食べ物に入って、その食べ物を私達は頂きます。そうするとエネルギーが膨らんできます。子育ての原点は、私は食べ物だと思います。それから、受験する、しない、かかわらず、今皆さんは私の目を見てずっとお話を聴いて下さっていますが、人間としての基本ですね、挨拶。目と目を見てご挨拶する。これは試験だろうが試験じゃないだろうが、もう全部『目と目を合わせる』っていう事は基本なのです。気の弱い大人の方とお話しますと、少し目をずらして、私のここら辺をごらんになる方がいるんですけど、これはマナー違反ですね。迷っているのだから、必ず目と目を合わせる。子供達もそうです。そうすると「子供達が出てきた時に、必ず上からじゃなくて、子供達の目の下のところに皆さんの目線を、こう見上げるようにして。」なぜかと言うと、見上げる時の方が表情いいのです。1度鏡でやってみて下さい。
昨日より今日、1ヶ月前より今日、1年前より今日、『こんなに成長したなぁー。』自分達、親達も、『こんなに喜びをたくさん与えてくれたな。』って事をわかるために幼児コース来ているのでしょう。だけど、叱る材料を作るために来ているお家っていうのはまずいです。でも往々にしてそうなるのです。なぜなら、受験が近くにあったりすると「これが出来ないからー。」って。そう思ったら子供って絶対ダメになります。
3歳児、4歳児と自分の子供を比べてしまうのです。『あっ、みんなこういう事が出来るのだけど、今まだびっこをひいているとか』ね。『右手と左手、ピアノを弾いても、やっぱり左手の方が麻痺しているけど、これをカバーするピアノ曲はないのかしら』とか。自分の方が焦ってしまって、イライライライラしている自分があるのです。
『凄いな、いいところがあるな』っていうところを自然に褒めるようにして下さい。「褒められないわ!」って言うお母さん、お父さん達は、是非褒める日記を書いて下さい。何かと言うと自分が今日、寝る前に1行日誌でいいのです。自分のよかったところ。お母さんやお父さんがだよ。自分が今日はポジティブに言えた言葉とか、ポジティブな態度だったとか。そういうのをずーっと1行ずつ書くと自分が元気になるのです。
南山の先生がよく言います。「知識を知恵としなさい。」私達は子育ての知識というのは現在新聞でもいっぱい出ます。例えば、2歳児っていうのは『いやいや2歳児』と言うぐらい、全部「いやいやいやいやいや。」っていうのが始まる。私達が子育ての時はそんな情報ありませんでした。いろんな情報がある。しかし、その通りには子供は育たないのですね。その通り、マニュアル通りやってくれないわけです。それが子育てしてくうちに知恵となって、この子供はこういうふう、こっちの子供はこんなふう、3番目はこうってふうにわかっていくのです。
ちょっとおかしな話を聞いたのですけど、テレビで『オムツがこれだけ吸収ができますよ』っていう青い水流しますよね。そうするとね、小児科とか産科って言っていましたかね、産婦人科って言っていた。電話があるそうです。何の事かと言うと「うちの子供は青いおしっこがでないんでいいですか?」っていう電話があるそうです。その通りじゃないのです、子育ての本でもなんでもね。だからそこはね非常にリラックスして子育てしなきゃいけないと思います。
・・・>次回へ続く