※保護者会 9月9日 (日)に講演された内容です。
自分をまず好きになりなさい。ある生徒が書いてきました。『先生が言われた自分を好きになる″私は自分を好きになった事がありません。と言うか、どうやったら自分を好きになれるのか、でもこれからはポジティブに自分にできる事からやっていきたいと思います。』このお子さんにはまだ葉書が出せてないのですけども、こういうふうに書こうと思います。『自分で鏡を見て、1番いい笑顔を作ってみて。その笑顔は自分で好きになれるでしょう。』つまり、良い事も悪いことも含めてやっぱり自分ですから、その自分を受け入れていく土壌をしっかり根底に持っていった。これは日々のご家庭でもそうだと思います、まず、ご両親がそうであるかどうか。
いわゆるジェイ・サチっていうのは過去を問わないですから、過去を問わないっていうか、昔に起こった事っていうのは、これはもう現実視して変えようがありません。成績で、こういう成績を取ってしまったとか。非常に辛い体験をしたとか。しかし、1つだけ変えられる事があるのです。その、昔起こった事を別の角度で見直して、解釈を変えていくのです。お父さんに体罰を受けた。非常に嫌だった。あるお母様が「自分の子供には『勉強しないさい』と言わなかった。どうしてか、お父さんに『やりなさい!やりなさい!』って言われたけど、それが1番嫌だったから。しかし、それを言わないために、中3になって、12月で高校受験前なのに遊んで回っている。本当に失敗しました。」ってお話があったのです。結局その子は、志望校に入れたわけですけども、その時に、そのお母様がそのお父様を受け入れられるレベルまでちょっとシフトアップすれば、子育ては変わってきたと思うのです。今それができなかった場合は、もう次、孫の代でやっていけばいいのですね。過去に起こった事は変えようがないけれども、その解釈は変えられる。解放される方はたくさんいるのですね。
先程の『自分を戒めることができなくて当たり前″とする言葉に驚かされました。」という生徒さんですけども、最後には書いております。『今まで悩んでいた事、なんだかスッキリして、今日お話を聞いて本当によかった。』って書いてくれています。心の動き1つで、解釈はすべて変わっていくという事。それを『ポジティブ』と一般的に言いますけども、これ私達が死ぬまでその訓練が必要だと思います。私達はすべてがそういう環境で育っていませんから。負の分もたくさん私達の中に入っています。争いごととか、もう遺伝子レベルまで入っているはずです。だからそこでいろんな争いごとが起こる事。そういった負の部分がありますから、それをできるだけ表に出さなくて済むように。いつも笑顔でいれるようなご家庭に、ひとつ、少しずつ少しずつ近づいて頂きたい。
2学期を向かえて受験生の方はさらにそのストレスも多くなっていきます。ご家庭にもそれがたくさんなっていきます。その時、いつも何があってもその笑顔でいられるように。特にお母様ですね、お願いしたいと思います。そうすると、子供さん達、ほっとするのです。パッと目線が合った時に、必ず微笑んで下さい。何があっても。
そうすると、いろんな事があってもスッと流れてしまう。同じようにお子さんと眉にシワ寄せちゃダメですね。人間はそうなりやすいのです。『ミラーニューロン』っていうのが頭の中にありますから、すべて相手に合わせた自分になってしまうっていうのが普通です。それを心でもって変えてかないといけない。それが訓練でございます。
子供達を見ていて、春夏秋冬見てきますと、この秋からが非常にやっぱりハードになってきます。どの生徒もそうですね。この秋、頑張った子は、いい冬を迎えられて春がきます。それから学校の行事が物凄く多くなって参ります。だから、その行事を上手くクリアしてやってかなきゃいけないって事もあるし、疲れてきます。今日、新聞広告見ていたら『夏の疲れは9月に出ます』って書いてあって『ありゃ!』とか思いました。もう1つ、違うコマーシャルは長嶋監督のコマーシャルです。息子を育てる時に、「自分が発したスマイルっていうのは何倍ものたくさんのスマイルで帰ってくるから、そうしてごらん。」息子さんっていうのは本当にスマイルが綺麗な方ですよね。
うちで働いていたオーストラリアの女性がいました。非常に綺麗なスマイルを、笑顔をするのです。みんなの前でお話していました。「どうして、そんなに綺麗なスマイルができるの?」「小さい時から親が訓練しました。」なんかそういうの大事かなぁーと思います。やっぱり、孫達とも一緒にこう食事に行った時に『あっ、この人、嫌な人だな。』って私も思うと、彼も、チビ達も思うのですね。『それは何かな?』って。共通点はムスッとしている人。これちょっとやっぱり受け入れ難いのですね。むこうが緊張している。そうするとこっちも緊張する。ミラーですね。鏡。むこうが緊張していたら、やっぱり力抜いたときに1番いい力っていうのが出てきますので、やっぱり何か学ぶ時に『サラッと学んで、ガァハハッと笑う』みたいなね、そんなのがいいと思います。
今日、年中さん、年長さん、模試しておりまして、模試でできない事いっぱいあるけれども、『入試までに模試でできていないところが発見されてよかったなぁー』ぐらいに、なかなか思えませんけどね、訓練していきたいな。先生方はそれをシビアに分析して『さて、どうするかな。』親御さんは、『次、できるようにコツコツやらせよう』っていう考え方になって頂くと、子供達は敏感ですからね、親の顔ずっと見ていまして『母親が怒ったな。父親も怒っているな。』って、どんどん小さくなっていきますから、『ダッハッハッハッ!』と笑ってやって下さい。今日、ありがとうございました。