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コラム

『笑いと涙の第2弾』A

※保護者会 9月9日 (日)に講演された内容です。

『飢餓』

今、英文のアンケートが出ておりまして、名古屋駅の校舎の生徒さんですけど、高校2年生です。中学校の時に4ヶ月かけて『飢餓』について調べた事があります。『HUNGER』の『飢餓』でございます。そしたら『今回の話、今日の話は非常によくわかります。』っていう事を書いております。それを全校生徒の前で発表したそうです。そして、最後に生徒さん、感想で書いております。『これから先も日本人は、世界の事を深く学び知り、何か形として行動して世界の為に動く必要があると思います。』こういうふうに子供達っていうのは変わっていくのですね。これはどのアンケートを見ても、99%以上の子供達が『今を感謝しています。お父さん、お母さん達に感謝しています。』っていうのを書いております。

もっと自分には自分を改善できる余地がある

この日本という国が普通ではなくて、異常だっていう国ですね。これだけ安全で豊かな国っていうのが世界的に非常にめずらしい国だっていうのが、4ヶ月ずーっと飢餓について調べた子が『よくわかります。』っていうのをここに書いております。『自分達が普通の中学生だと思っていましたが、普通ではなくて、世界で1番といっていいほど恵まれているのだとわかりました。』って事を書いておりますね。こういうお話を聞いて、ある生徒がこういうふうに書いて参りました。『私はやろうと思うけども、それが長続きしない。』という事です。言葉でこういうふうに表現しております。『私は自分で自分を戒める力がありません。』『あぁ、これちょっとかわいそうだなぁ』と思いまして、普段なかなかお書きしないのですけども、この子にはちょっと励まそうという事で葉書を書きました。『自分を戒めないのを』『それ当たり前ですよ』って、そういう感じの事を書いたんです。しかし、『昨日より今日、今日より明日、少しずつでも、1ミリでもいいからそれができるようになったらいいですね。無理をしないで少しずつ進歩していきましょう。』そういう事を書いて、その生徒さんに葉書をお送り致しました。

まず自分を好きになりなさい。

こういうお話を名古屋駅の方でしましたら、ある生徒さんが書いてきましたね。『私には自分を戒める事ができなくて当たり前という言葉に驚かされました。』これ、向上心があって、ずっとトップを極めている人ほどそれは感じておられるのではないでしょうか。もっと自分には自分を改善できる余地がある。僕の好きな、これは誰が言ったのかわかりませんが『WE ALWAYS HAVE A ROOM』ですね。『TO INPROVE』『よりよく改善していく余地っていうのは、私達はいつもありますよ』っていうのを、1つの私の心の中に入れているわけですけども、そういうお話をしながら、そして、「そのできない自分も、自分を受け入れなさい。受け入れましょう。そして、まず自分を好きになりなさい。」ってお話をしました。

『自分の子供をきちんとできるようにしなきゃ』

私がずっとカウンセリングのボランティアをやっておりました時に、日本の、いわゆる心理学者のトップの方からじかに講義をずっと受けました。その時、こういうお話があったのです。非常に優秀で生まれてきました。おじいちゃん、おばあちゃんに育てられました。ある時期から3歳過ぎたぐらいからでしたでしょうか、実のお母さんに育ててもらうようになった。そうすると、それまでの経験がなくて、いきなり初めてその自分の子供、3歳児として受け入れないといけない。非常に優秀な子供ですから、利発な子ですから、いろんな事ができる。しかしそれが、まわりから見るとちょっと異常な行動に見えたのでしょうか。『自分の子供をきちんとできるようにしなきゃ』という事で、もう必死でお母さんは子育てをしていきます。いわゆる、体罰を加えていくのですね。そうすると、優秀だった子供が段々重度の障害者になっていくのです。言葉がけや暴力で子供達、人間も変わっていってしまう。もう今は重度の障害者ですから、身動き1つしないそうです。そういうお話があった。つまり、社会性を営めるっていうのは『まず他人を思いやるには、まず自分を思いやれないとダメだ』っていうのを私は学ぶのです。非常に大きな学びでございました。
・・・>次回へ続く