※Totalガイダンス9月3日(月)に講演された内容です。
夏期講習ご苦労様でした。そして9月です。今日、日経新聞、先にお配りしています。『若者たちへ』これは御手洗富士夫さん この方はキャノンの会長で、それから今までトヨタの奥田さんがやっていた経団連の会長でいらっしゃいます。この文章を今日読んで、『私が言いたい事、みんな書いてあるなぁー。』と思いましたので、今日お持ちしました。
さっきお店でお昼ご飯を食べて、そしてまたここへ戻ってきたのですけど、隣に高校生の親子が食べていました。「あなたは英語が好きだし、英語ができるから、早く留学した方がいいよ。」その方達のマナーを見ると、私達タバコは絶対ダメなのだけど、タバコを吸いながら。自分の子供にね「お金いっぱいかかるけど、英語が好きだから海外早く行った方がいい。オーストラリアじゃなくてアメリカとかカナダ行った方がいい。」勝手にお父さんやお母さんがしゃべっているのです。
その事が今日新聞に偶然にも書いてあります。例えば英語。英語圏で仕事をする場合に何を聞かれるか。「日本の文化、日本の歴史はどんなものですか?」とか。「畳の文化っていうのは机とどう違うのでしょうね。」とか。「京都のお香って言うのはどうなのでしょう。」とか。例えば「信長の楽市楽座はどこだったのでしょう。」ってこういうふうにアメリカ人っていうのは聞くのです。そしてそれを英語で言わなきゃなんない。表面上英語で「HELLO」とか「HOW ARE YOU」とか、そうやっていっているのが英会話なのですけど、それだけではアメリカでは通用しないのです。高校生のみなさんの親ぐらいの人達が「英語が好きだから、はい、海外に行って英語を勉強してらっしゃい。」・・・考える必要がありそうです。
とにかく、英語勉強するなら、日本の文化とか歴史を知って初めて英語圏で活躍できる人間になれる。その本質をとらえてほしいのです。
また日本っていうのが、1番文化がしっかりしていて、生活レベルがしっかりしていて、1番世界で豊かな国なのですね。その事も、この御手洗さんは書いておられます。
教育って私達の目の前に鉛筆とか紙があって、とても勉強する機会がいっぱいあるから、『勉強やりたくない』って思うけれども、これは黒柳徹子さんも国際的な援助の時に、少年兵で人を殺し、お金が無くて1週間パン食べられない人達に「今、君達何やりたい?」って言うと「勉強やりたい。学校に行きたい。勉強したい。」ってこう言うのですね。
得てして日本に居る私達は勉強っていうのは目の前にたくさんあって、本当は『嫌なんだなぁー。』って事で避けてみたいのですね。しかし恵まれない、ほとんどの世界の子供達が恵まれない時に「1番何したいの?」「勉強したい。」って言うのです。この事を客観的に御手洗さんは若い人達に伝えたいと思って、今日シリーズの『君に伝えたい、私の経験』という事で、今日、御手洗さん、会長が載っておられました。
石川遼選手。昨日ある方が「15歳だからといって、あれだけのインタビューに答えて、あれだけの言語を使えて、すばらしいですね。」って昨日夜中のニュースでやっていました。それは何かと言うと、もうダメだろうと思っていたのが木に当っていい所にコロコロと転がってきた。「神様は僕にもっと試練を与えるかと思ったらそうじゃなかった。」と彼は言ったのです。これ15歳の子の言葉なのです。やはり人間っていうのは窮めていくと、どんどん高いところに上がっていけるし、自分を下に見たり怠惰な生活をしていると、やっぱりどんどん下のものを見てくっていう事になります。それから、彼は凄く偉いのです。人を批判したり絶対しない。なぜならば、昨日ギャラリーが4千何人いたのです。集中できないですね。その時にこう言っていました。「なぜ遼選手はこうしたのですか?」「ギャラリーがうるさくてね。」とか言いません。「集中ができませんので自分の中でいろいろ工夫して両手で集中しました。でも、これが成功しない時もあったので、また別の方法を考えてきます。でもたくさんの人が応援してくれて、神様も味方してくれて感謝しています。」と言ったのです。みなさんはどうでしょうか。不平不満とか、それを人のせいにしないか。これは石川遼選手のインタビューを見ていて凄いと思いました。本当に少しでも人のせいにして「私はこれができなかった。あなたのせいだとか。」よくあるのですね。「誰々がこうこうしたから、うちの娘は成績が悪かった。」『全部この人達はひとのせいをして生きているな』って私は思います。なぜならば、昨日、石川遼選手のインタビュー、ちょっと1行読んだだけでも反省すべき大人がいっぱいいるのですね。
学ぶ事をポジティブに学んでいかなきゃいけない。お母さん、お父さんがネガティブな事をおっしゃったら、必ず言って下さい。「ネガティブな事はやめて!」それは、例えば、『この子暗い子』っていうか、もしくは反対の方から見て『落ちつきのある子』と表現するか。『この子はチャカチャカした子』と言うか、『この子は活発な子』。親の言語、それからみなさんの言語、先生方の言語で人は変わっていくのです。これを石川遼選手にあててみると『ポジティブ・ポジティブ・すべてポジティブ』に自分の力に巻き込んで自分が大きく成長していきます。『すべて勉強というのは私達に与えられた崇高なものだ』っていうお話をしたくって、これをお出ししました。
そして9月から更に一生懸命サポートします。どうぞみんなも笑顔でね、先生達にも「ありがとう」をね。先生達にも「笑顔にしなさい。」と言ってありますけども、長嶋 茂雄さんが息子に「自分が発する1つのスマイルはたくさんの人のスマイルになって帰ってくる。」っていう言葉がありました。どんなことでも勉強はできるのです。是非、そういう大人に向かって行ってほしい。そして、その媒介としてこのジェイ・サチの先生達と頑張って勉強してもらいたなぁーと思います。今日、ありがとうございました。