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コラム

〜受験情報&プレ夏プレゼンテーション〜その1

※保護者会4月15日(日)に講演された内容です。

なぜ私立中学が受からなくなったか

おはようございます。
春期講習が終わり、生徒達かなりモチベーションが上がってきたと思いますけれども、9月1日を本番(の受験と思うぐらい)にしてどの学年もご指導していきたいなと思っています。なぜならば、南山小受験も予測では40倍ぐらいになるのではないかとか、いろいろヒートアップしておりまして、"なぜこれだけ私立中学が受からなくなったか"という一因として、やはりあのミッドランドスクエアの影響があるのではないかという方がおられます。今まで、最低点68点とか70点のテスト結果で受かっていた子供達がみんな落ちてきました。8割5分とか、完全に自分の思いを書きましたという生徒のみしか受からない状態の私立中受験です。
で、各方面の方が引っ越してきて、朝・昼・晩と、お弁当を持って行くのが当たり前の、小学校受験、中学校受験の東京とか、そういう方達が流入してきて、愛知県が負けたのではないかとか、まあそういう話題で持ちきりです。

ローマ字もちゃんと書けない

私どもがやっても、やってもですね、子供達が、なかなか覚えてくれない。やっても、やっても、やっても、昨年の子供達以上に伸びていかない。これは、高校生もしかりです。そして、昨日今日高校3年生の学力テスト結果がでました。まあその問題を見てがっくりした方もおられると思いますが、これは中学生の問題だろうと。不等式、これが高1、数1の内容になっておりまして、私も先生方の講義を見ていまして、『高校生向けの大学入試向けのものがあんな簡単でいいかな?』と。でもこれについて来られない子供達もたくさんいます。最近の子供たちはどんどん学力が低下しているのが、真実です。
『please』っていう単語が書けない東海生。なんで書けないのかな?please、please、pleaseって40回書けば書けるでしょう。ひょっとしたらヘボン式のローマ字ができないから単語が覚えられないのではないか。ということも調査しました。完璧に、ヘボン式のローマ字、満点取った子というのは数名しかいない。
これは、トップ校に行っている生徒もそうで、いい加減な生徒達、学力を持ってない生徒達が多いかと言うことを現場にいればいるほど知ります。

エネルギーを与える講義

今日はプレ夏(ゴールデンウィーク中の講習会)のプレゼンを少しして頂きますが、どういうところをポイントとして講義をしたいかということを代表の先生お2人にお話してもらいます。はい、じゃあまずN先生をご紹介します。
彼女の英語の講義、個別指導も非常にすばらしくて、高校3年生、予備校生の憧れの先生、今名古屋大学の医学部の5年生です。南山女子から行きました。今医学部では、どんな事をやっているのですか?ちょっと教えて下さい。
(N先生)『今は病院を一科ずつ一週間ごとに回って、ポリクリという病院実習をやっています。』
・・・という状況なので、個別指導にはまだ入れるけれども、講義というのはやはり準備があって、しかも生徒たちにエネルギーを与えていくっていうところで、これからはそこまで余裕がないかなぁーっということで、講義は今回最終になります。で、プレ夏の時にもう全身全霊傾けて、ご自分のノウハウを全部子供達に伝えたいという事で、私立中3生から予備校生まで全生徒に受講してもらいたいと思います。
ちょっとどんな事をお話したいのか、どんなことを訴えたいのか、何が言いたいのか、ちょっと5分ぐらいで言ってもらえますか?
よろしくお願いします。

観察力のトレーニング

ここで、授業担当をやらせて頂くようになって今年で4年目になります。
今までたくさんの生徒を見させて頂いてきたわけですが、その中で今まで"どういう子が英語を伸ばす事ができなかったのか"というのをもう一度考えた結果、まず英語の文法、構文をしっかり把握してない子はもちろんですが、覚えていても問題文から何を読み取ればいいのかを発見できない子っていうのが、やはりなかなか問題を解くことができないんですね。で、受験の問題を正しく解答するために何が必要か?を考えました。まず、やはり言語なので、知識ですね。2つ目に観察力、3つ目に判断力。この3つが必要だと考えています。この中で一番トレーニングが必要、養成が難しいと考えているのは2つ目の観察力で、これは特に受験をやっていく上で大切な物だと思っています。
例えばもし、頑張って暗記して知識がいっぱい入っている状態でも、試験会場でそれを出せなかったら、問題文からどれを使えばいいのかっていうのが発見できなければ、ただの宝の持ち腐れになってしまう。なので、今回の英語の授業では、観察力のトレーニングを、中心にやっていこうと思っています。
また、4年間いろいろ教えてきた中で、一番多い相談っていうのが"単語が覚えられない"というものです。プレ夏では、私が受験時代にやっていたやり方を教えていこうかなと思っています。

勉強する環境を整える

最後にですね、私の受験時代の、両親の話をちょっとしたいと思います。
私もまあ自分から勉強が好きだったので、特に「勉強しろ」とかあまり言われた事はありません。ただ、何をしてくれたかっていうのを考えると、すごい勉強をする環境っていうのを整えてくれました。例えば、ご飯を食べる時間を私の勉強の予定に合わせてくたりとか、妹がテレビを見ていたら、そのテレビをこっそり消してくれたりとかして、静かになって。そういうふうにされると、あっ、勉強しなきゃなっていう感じで、言われなかったけれど、そういう環境があったから、私は『さあ、勉強しよう』という気になっていきました。学校や私達の方で勉強の方の指導とかはしていくので、保護者の皆さんは、"見張る"というよりは"見守る"という感じで、やさしい気持ちで応援して頂けたらいいかなと思っています。
・・・>次回へ続く